高齢者に配慮した浴室にしたいと思っているのですが、何かポイントはあるでしょうか?
基本的に浴槽の幅が大きくなれば浅くなります。これによって跨ぎ高が低くなるので入りやすくなり、居眠りの溺れ防止にもなります。
また、お家の中で事故発生率が一番高いのがお風呂なので、気を付ける点があります。ユニットバスであれば、今はどのメーカーも滑りにくい床になっているので、手すりの取付をしておけば大丈夫でしょう。あとは“温度のバリアフリー”です。ユニットバスにするだけでタイルのお風呂よりも温かくなるのですが、浴室暖房乾燥機や断熱仕様のオプションなども効果的です。