『浴室のリフォーム』で、ゆったり。
癒やしのリラックス空間を創る。
浴室テレビがないからと言って何か不都合や問題が起こるわけではありませんが、リフォームして思い切って浴室テレビを設置することで、大きなメリットを得ることもできます。その主なメリットとして「浴室テレビで健康な生活を」「浴室テレビで人間関係を円滑に」「浴室テレビで毎日の生活を豊かに」の3点が挙げられます。
浴室テレビを設置すると、毎日、健康的な生活を楽しみながら送ることができます。 なぜなら、浴室テレビがあれば、半身浴を楽しく毎日続けることができるためです。半身浴とは、体温より若干高めとなる38度から40度ぐらいのぬるま湯に、胸より下の下半身だけゆっくり浸かる入浴方法のことをいい、20分から30分の間、入浴することが一般的とされています。 20分から30分という時間をただ入浴するのであれば、とても退屈で手持ち無沙汰になってしまい、相当精神的に強くないと、毎日続けられないものと思います。しかし、浴室テレビがあれば、半身浴の間、テレビを見ていることが出来るため、長風呂もまったく苦ではありません。 半身浴によって、身体の冷えが解消したり、血行を良くしたり、疲労の回復や、リラクゼーションの効果などもあります。その他にも美容やダイエットにも効果があります。 そのため、浴室テレビにより、間接的ではありますが、心身ともに健康に導いてくれます。
浴室テレビを設置すると、夫婦間や職場内などでの人間関係を円滑に進めることができます。なぜなら、一人の時間や空間を大切にすることができる家庭では、夫婦仲が円満になると考えられているためです。そのため、その一人の時間や空間を確保するために、お風呂が打って付けなのです。チャンネル争いもなくなり、あなたはリビングで、私は浴室でそれぞれ見たい番組を見るなどしながら、ゆっくりと一人の時間を楽しむことができます。また、テレビをついつい見ていると長風呂になってしまいがちです。入浴時間が長いと、副交感神経が活発になり、その影響で気持ちがリラックスして穏やかになるため、周りの人とうまく付き合っていくことができるようになります。そのため、浴室テレビにより、間接的ではありますが、よりよい人間関係を築くのに導いてくれます。
せっかく浴室リフォームでテレビを設置しようと決断したのに、どの製品を選べばよいのか悩んでしまい、全然決まらないということもあります。浴室テレビを選ぶ際にチェックしておきたいポイントを「地デジ対応、ワンセグ対応の特徴の把握」「浴室での過ごし方にあわせた画面のサイズ・画質・音質の選択」「その他機能の把握と選択」の3点に分けて説明しますので、それぞれのポイントを確認しておきましょう。
まず、大きなポイントとして、浴室テレビは地デジ対応とワンセグ対応に分類されますので、それぞれの特徴を把握する必要があります。
地デジ対応の浴室テレビのメリットは、7型から大きいサイズになると22型まで、画面サイズの選択肢が広く、大きなものを選べることです。画質も良く、美しく鮮明な画像を楽しむことができ、字幕などもはっきりと見ることができます。また、製品によっては、BSデジタル放送や110度CSデジタル放送も楽しめるものもあります。一方、デメリットは、価格が高くなることです。浴室テレビの本体価格に、さらにリフォームの工事費なども加わりますので、かなりコストがかかります。
ワンセグ対応の浴室テレビのメリットは、地デジ対応よりも価格がかなり安いことです。そのため、リフォームの費用をおさえることにつながります。一方、デメリットは、5型前後のサイズで、画面サイズの小さまものしか選べないことにあります。また、画質も粗く、映像の輪郭がぼやけたり、色がくすんだりして、字幕の小さな文字も見えにくいです。
画面のサイズ | 画質 | 価格 | |
---|---|---|---|
地デジ対応 | ○ | ○ | ? |
ワンセグ対応 | ? | ? | ○ |
次に、リフォーム後の浴室での過ごし方にあわせて、画面のサイズ・画質・音質をまず先に決めることが大切です。 なぜなら、それぞれの過ごし方によって、浴室テレビに求めるものが異なるためです。例えば、半身浴をリフォーム前にもしており今後も続けていきたい方や、リフォーム後に半身浴に取り組んでいきたいと検討している方であれば、大画面でハイビジョン画質の浴室テレビを選ぶのがよいです。逆に、さっとお風呂に入るだけでいいと考えている方であれば、暇つぶしの道具として流し見程度にテレビを楽しめればよいため、画面はそれほど大きくなくてよいです。また、音楽番組が主に好きで浴室でも見たい方であれば、画面のサイズや画質よりも、音質の優れたものを選ぶ方がよいです。ただし、画面のサイズ・画質・音質が良くなれば良くなるほど、価格も当然高くなります。 そのため、浴室リフォームを行い実現したいことは何かと家族で話し合い、画面のサイズ・画質・音質を決めることをオススメします。
画面のサイズ・画質・音質が決まれば大枠は決まったことになるので、あとは、細かな機能をどうするか決めるだけです。 細かな機能として主に以下のようなものがあり、メーカーによって機能の搭載有無は異なります。
浴室外にあるDVDプレイヤーなどと接続することで、浴室でDVDを楽しむことができます。
浴室テレビの画面上で最新の番組表を確認することができます。
時間を指定しておき、その時間が経過すると、自動的に電源がオフになります。
地上デジタル放送を見るためにはB-CASカードが必要なのですが、本体に内蔵されており、別途、カードの管理やカード用ユニットの場所を確保する必要がありません。 多くの機能が搭載された浴室テレビを選んでも結局使わなければ無駄になってしまい、価格にみあった満足感が得られないことから、きちんとそれぞれの機能を把握し選択する必要があります。そのため、リフォーム後の浴室での過ごし方と照らし合わせて、必要な機能を検討することをオススメします。
三世帯が喜ぶ浴室テレビ
高齢の両親、夫婦と4人のお子さんの8人が暮らす大家族の浴室にテレビを設置しました。のんびりリラックスできる空間に仕上がりました。
世界水準の家に浴室テレビ
世界水準の省エネ・エコ住宅の浴室にテレビを設置しました。ゆったり足を伸ばせる広さの浴槽で、のんびりTVを見ながら日ごろの疲れを取り除ける癒しの空間に仕上がりました。