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収納リフォーム

玄関の収納リフォーム

『収納リフォーム』で、
「片付かない」からの卒業を

玄関やキッチンの収納改善、美しくスタイリッシュな壁面収納、片付け習慣のつく子供部屋の収納アイテム.etc

玄関は家にお客様をお迎えする際に一番最初に見られる場所である一方、靴や傘などで散らかりやすいところでもあります。収納リフォームで、いつもきれいで気持ちの良い自慢の玄関にしませんか?

玄関収納のポイント

玄関収納を使いやすくリフォームする際に気を付けたい、使い勝手や見栄えを左右する重要なポイントがあります。毎日目にする玄関だからこそ、こだわってリフォームしましょう。

  • 玄関まわりを圧迫しない収納

    収納スペースがたっぷりあれば、それだけ靴や小物をしまうことができます。
    しかし、収納スペ―スを大きくしたことで玄関が圧迫され、結果として窮屈な印象になってしまうことも。玄関のそばに使っていない部屋やスペースがある場合、思い切ってシューズインクローゼット(シューズインクローク)にしてしまえば、靴や傘以外にも自転車や子供の玩具などを置くことができて便利になります。
    また、天井まで高さのある収納棚は統一感がありおしゃれな印象を与えることができますが、ここで注意していただきたいのが「素材と色」です。スペースとして狭いことの多い玄関において、収納棚の素材や色が印象を左右することになります。シックにまとめたい場合はブラックや深いブラウン、明るく爽やかな玄関にしたいなら柔らかな茶や白など、理想の玄関をイメージしながら計画を立てていきましょう。

脱臭や防カビ機能

玄関収納は靴や傘をしまうことが多いため、雨の日などは濡れたものを収納することになりカビが生えやすい環境になります。
それに加えて自分では気付かないうちに靴の臭いが染みついて、お客様を呼んだ際に悪い印象を与えてしまう可能性もあります。珪藻土のような湿気やカビに強く防臭効果のある素材を使うことで、雨の続く季節も心配いりません。

家族みんなの「使いやすい」を大切に

玄関は家族全員がほぼ毎日使う場所です。高い位置の吊り戸棚はスペースを有効に活用できてすっきりと見えますが、子どもやご高齢の方にとって使い辛かったり、手が届かない、頭が当たってしまうなど高さに注意する必要があります。
他にも、家族みんなで収納したいものを挙げると想定していたよりもスペースが足りなかったり、逆にそこまで広々としたスペースがいらなかったりします。今しまいたいものだけでなく、今後必要になるものや増えるもののことを考えると、リフォームの理想像が変わることもあります。

種類別に見る玄関収納リフォームの例

玄関収納と一口に言っても、その選択肢は様々です。玄関の広さやイメージする仕上がりによって選ぶべき収納が変わってきます。理想の玄関に近づけるようご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。ここでは、代表的な玄関収納をいくつかご紹介します。

  • 下駄箱・収納棚タイプ

    代表的なのは下駄箱や収納棚タイプの収納です。新しく取り付けることで収納するためのスペースが増え、しまいきれていなかった靴などがきれいに収納できるほか、今使っている下駄箱をより使いやすく収納量の多いものに取り換えることによっても収納の悩みが解決することがあります。
    また、扉を観音開きタイプにするかスライドタイプにするかでも使い勝手が変わってきます。スライドタイプの場合はスペースを圧迫することなくコンパクトに使えますし、観音開きタイプなら中の収納物を一度に出し入れすることができます。玄関の広さや好みの使い勝手に合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

シューズラックタイプ

「見せる収納」として人気なのがシューズラックタイプです。玄関にラックを設置したり、作り付けで壁に棚を作ることで、まるでお店のディスプレイのように靴を収納することができます。
ラックというと収納量に難がありそうなイメージですが、アイデア次第では収納家具に劣らずたくさんの靴を「見せながらしまう」ことができます。

シューズインクローゼットタイプ

収納量で考えるなら、シューズインクローゼット(シューズインクローク)がおすすめです。靴を履いたまま入ることができる部屋型の玄関収納で、その収納力は抜群!
最近では既にシューズインクローゼットがある家も多くなってきましたが、玄関のそばに使っていない部屋やスペースがある場合は新たに造ることも可能です。靴や小物以外にもたくさん物が置けるので、ベビーカーをお使いのご家庭やアウトドアによく行くというご家族にもぜひご検討いただきたい収納方法です。

お悩み・目的別おすすめ玄関収納リフォーム

玄関をリフォームしたい」という思いはあるものの、どんな玄関リフォームが合っているのか分からない…という方も多いのではないでしょうか。ここでは、玄関に関する悩みや目的別に適した玄関リフォームを紹介いたします。現在抱えているお悩みに一番適した玄関リフォームを選びましょう。
  • 靴などの収納物が多すぎる

    玄関リフォームを検討される際の動機として、「ついつい靴を増やしてしまい玄関の収納スペースに入りきらないほどある」「家族が多いので自然と靴が増え、ごちゃごちゃしている」など、意外と「靴」に関するお悩みが多いです。
    また、傘などの雨具のほか、掃除機やモップなどの掃除用具、ゴルフバッグや釣具などの趣味の道具、子供のスポーツ用品、ペットの散歩道具、ベビーカーなども玄関に収納したいとなると現在の収納スペースでは足りず、仕方なく適当なスペースにしまっている、ということも。

    そんな方には、シューズラックの追加設置やシューズインクローゼットの新設など、工夫しながら収納スペースを増やすリフォームがおすすめです。 玄関はリビングやキッチンなどの他の場所に比べて、特にスペースが限られた空間。だからこそ、リフォームを知り尽くしたプロの工夫や知恵が光ります。玄関収納を交換したりデッドスペースをうまく活用したりして収納力を高くするほか、空間に合わせて棚を作ってお店のディスプレイのように「見せる」玄関収納へのリフォームを行えば、毎日の靴選びが楽しくなるようなおしゃれな玄関に早変わりします。

  • 玄関が狭く、圧迫感がある

    玄関が狭いと、どうしても圧迫感を感じ息苦しさが生まれてきます。しかしそう簡単にスペースを広げられる場所ではないので、仕方なく我慢しながら使っているという方も多いのではないでしょうか。そこで、工夫次第で「広く見せる」ことができ、圧迫感を軽減することができるリフォームを紹介します。

    例えば、建付けの玄関収納をコの字型や2段セパレートスタイルの玄関収納に変更するというリフォームがあります。狭い玄関に天井まである収納棚を置くと、より圧迫感が生まれて実際よりも狭く感じてしまいます。そこで、人の視線の真向かいにくる部分は収納を作らないことにより、スペースを広く感じることができます。
    また、天井から床付近まで収納があり、床と収納の間に少し空間をもたせるようなフロートタイプの玄関収納もおすすめです。これに加えて下のスペースに照明を設置すると更に空間の広がりを感じられ、上品で高級感のある雰囲気になります。
    このように、同じ「玄関収納を設置する」というリフォームでも、どのように設置するか・どんなものを設置するかで圧迫感を大幅に減らして、広く見せることができます。

    他にも、おしゃれなお店のインテリアやレイアウトを参考にしてみるとよりイメージに近いリフォームができます。例えば壁一面が鏡になっているお店は実際のスペース以上に広く見えることがあります。同じように、玄関収納の扉に全身が映るような大きな鏡を取り付けると、鏡が反対側を映し出すことにより、奥行きが増し、目の錯覚で実際の広さ以上に空間が広く感じられます。
    また、人は暗い色で囲まれると圧迫感を感じてしまいます。逆に白や明るい色で囲むと広く感じるため、壁紙を明るい色に取り換えるのもおすすめ。それに加えて、玄関収納を廊下の床の色に近づけさせると、より圧迫感を感じにくくなります。

  • おしゃれな玄関収納にしたい

    住まいの顔ともいえる玄関…来客時の第一印象は玄関で決まります。毎日家を出る時、家に帰ってきた時に目にする場所でもあるため、機会があればおしゃれにしたい!とお考えの方は多いのではないでしょうか。 おしゃれな玄関収納をお探しの方におすすめしたいのが、コの字型の玄関収納。下と上に横幅の広い収納棚があり、それを繋ぐように縦型の収納棚が設置されるタイプになります。空間を広々と見せる効果があるほか、物を置けるスペースが出来るため、ここに小物やインテリアを置くことであなただけのこだわりの玄関を作ることができます。
    また、壁一面に棚を造り付けてあえて靴を並べてみせるシューズラックは、スニーカーやパンプスのコレクションを飾りつつしっかり収納できます。スニーカー、パンプス、革靴など、ジャンル別などで並べると、まるでお店のようでおしゃれに見えます。扉のついているタイプよりも掃除や出し入れが楽なのもメリットです。

  • 靴や傘以外の大きな荷物を収納したい

    マウンテンバイクやロードバイク、キャンプ用品や釣り具など場所をとるような趣味の道具、ベビーカーや子供の外遊びのおもちゃなど、外に持ち出すことが多いものを玄関に収納したい!という方のために、大きなものを収納できるような玄関リフォームをご紹介します。
    玄関付近に部屋がある場合、壁を一部分だけ壊してシューズインクローゼットにリフォームすることで、靴だけではなく大きな荷物も収納できるようになります。リフォームとしてはやや大掛かりになりますが、コートや資源ごみなど意外とかさばってスペースを圧迫するようなものの置き場にも利用できるため、思い切ってリフォームしてしまった結果とても使い心地がよくて満足しているという方が多いです。

    玄関ひとつ取っても悩みは千差万別。狭さに悩んでいるのに大型の圧迫感のある玄関収納へリフォームしてしまったり、収納ユニットを新しいものに交換してみたけれどリフォーム前とリフォーム後で変化が感じられない…など、お金と時間をかけたにも関わらず満足いくリフォームができなかった!ということにならないよう、解決したい不満や問題は何かを洗い出しておきましょう。イメージがはっきりしない場合はまずリフォーム会社に相談してみる、というのもおすすめです。

収納リフォームの基礎知識

収納リフォームに関するご質問一覧